StrutsのJSP構成メモ

Strutsを使ったシステムのフレーム構成で、値の受け渡しをどうするかで迷ったのでメモっときます。

  ┏━━━━━━━┓    ┏━━━━━━━┓    ┏━━━━━━━━━━┓  
  ┃遷移元画面    ┃ → ┃ StrutsAction ┃→  ┃遷移後画面(親Frame) ┃  
  ┃(Frameなし)   ┃    ┗━━━━━━━┛    ┃┏━━━━━━━━┓┃  
  ┃              ┃                          ┃┃子Frame-1       ┃┃  
  ┃              ┃                          ┃┗━━━━━━━━┛┃  
  ┃              ┃                          ┃┏━━━━━━━━┓┃  
  ┃              ┃                          ┃┃子Frame-2       ┃┃  
  ┃              ┃                          ┃┗━━━━━━━━┛┃  
  ┗━━━━━━━┛                          ┗━━━━━━━━━━┛  

1.このようなフレーム構成でスコープがrequestの場合、「遷移後画面(親Frame)」のJSPでのみアクションフォームからの値取得ができる。

2.このようなフレーム構成でスコープがsessionの場合、遷移後の全てのフレームのJSPでアクションフォームからの値取得ができる。

3.Tilesはスコープがrequestでも、すべてのJSPでタグによる値取得ができるが、テーブルレイアウトなので、一画面のすべてがリフレッシュされる。


上記のようなフレーム構成で、2の選択肢を選択した場合は、エラーメッセージの設定もセッションに対して行う。
×saveErrors(request, messages);
○saveErrors(request.getSession(), messages);


いまどき、フレーム構成ってSEO対策的にあんまりないけど、イントラの社内アプリだったらあるでしょう。