Subversionをインストールしてeclipseで動作を試してみる

SubversionCVSと比べて好きなところは、ディレクトリの作成削除ができるから仮アップができるところと、WebDAVでHTTP経由のアクセスができるとこ。
では、Windows環境でささっとJava開発チームをスタートさせるための手順。

1.Subversionのダウンロードとインストール

1.1.subversion: Documents & files: Windows Binariesからダウンロード。

1.2.全てデフォルト設定でインストール。

2.リポジトリ用のディレクトリ作成

2.1.テスト用の管理ディレクトリを作る。
※以下、「C:\test\repos」を作成したものとして説明します。

3.リポジトリ用のディレクトリ初期化

3.2.作成したディレクトリを初期化します。

C:\>svnadmin create C:\test\repos

4.eclipsesubclipseをインストール

4.1.subclipse: Installationを見ながらインストール。

5.eclipseで設定

5.1.「SVNリポジトリー・エクスプローラ」上を右クリック→「新規」→「リポジトリー・ロケーション」で「SVNリポジトリーの追加」画面を表示させる。

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5.2.「file://localhost/C:/test/repos」を入力して「終了」。

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5.3.以下みたいになれば成功。

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6.eclipseからインポート

6.1.適当なプロジェクトとファイルを作成。
たとえばこんなの。

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6.2.「パッケージ・エクスプローラ」の「SAMPLE」プロジェクトを右クリック→「チーム」→「プロジェクトの共用」をクリック。

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6.3.「SVN」を選択して「次へ」をクリック。

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6.4.「既存のリポジトリー・ロケーションを使用」を選択し「次へ」をクリック。

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6.5.「プロジェクト名をフォルダ名として使用」を選択し「終了」をクリック。

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6.6.インポートするファイルにチェックを入れて、「OK」をクリック。

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6.7.インポートしたディレクトリ、ファイルにオレンジ色のSVN管理マークがついたら成功。

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7.eclipseから更新

7.1.「HelloWorld.java」のソースを変更して保存すると、ディレクトリ、ファイルに青色のSVNコミットマークがつく。

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7.2.「HelloWorld.java」を右クリック→「チーム」→「コミット」。

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7.3.「OK」をクリックで、更新成功。

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でぎだ・・。